自然栽培の勉強会に参加して思ったこと。

先週の9月27日&28日に、自然栽培の勉強会に参加してきました。

勉強会の正式名称は、「自然栽培全国普及会 中部ブロック大会2016」というものです。

自然栽培全国普及会」?

なんやそれ?

という方も多いと思うので、一応説明すると、自然栽培(無農薬・無肥料栽培)の普及を目的とした団体です(名前のとおりですね笑)。

農家といった生産者だけじゃなく、流通や消費者までをも一体とする団体で、連なるメンバーはその世界では有名な方も多いのです。

僕自身はこういう勉強会は初めてなのでドキドキワクワクの参加。

静岡から開催地である長野県の安曇野まで片道300km超、車で5時間半ぐらいをかけていってきました。

今回は中部ブロック開催ということなので、南伊豆からが一番遠方やと自信を持って乗り込んだのに、総勢70名程度の参加者の中には岩手や徳島から来られた方もいてビビリまくり。

電車とバスを乗り継いでやってきたらしい。その意気込みは本気(マジ)です。

内容は午前座学、午後は圃場にて実地勉強で、朝から夜まで内容びっちりでした。

講師陣も名だたる方ばかりで、

普及会会長の高橋博さん、

普及会副会長であり自然栽培流通最大手のナチュラルハーモニー社長の河名秀郎さん、

普及会中国・四国ブロック長であり、グリーングラス代表の道法正徳さん、

安曇野で自然栽培をされており、圃場見学もさせて頂いた山田憲吾さん、

同じく安曇野でりんご栽培をされており、圃場見学もさせて頂いた町田登さん

の5名でした。

僕自身は、高橋会長と河名副会長の本気度にやられました。

高橋会長自身は38年前からずっと無農薬・無肥料栽培をされている方で(なんと38年!!)、なぜ自然栽培が広まっていないのかという歴史的観点からの分析と、無肥料栽培のポイントとなる技術的解決策のレクチャーでした。

河名副会長は、ご自身やご家族が一度も医者にも薬にも頼っていない人生を教えとして、自然と調和した生き方のレクチャーでした。

お二人ともに亡き恩師からの教えを貫いて、それ以降40年近くも自然栽培の実践と普及を貫いている方です。
だから二人の講義には、随所に光る言葉が残っている。

「何人も学者が調査に来たけど、38年も無肥料で栽培できている由は判明していない。」

「全国渡り歩いて10年、やっと無肥料栽培ができない場合の理由、そのための対策が分かった。」

「無肥料・無農薬栽培にとどまらず、そこから得られた自然界のルールを人生に生かす。」

「もともと自然界に存在しない化学肥料、畑には存在しない有機肥料、人体に存在しない薬は、そこに蓄積して肥毒となる。」

「栄養学に基づく栄養バランスやカロリーは、自然界のルールではなく、人間が作ったルールで食事することになる。」

・・・

あぁ、ここに全てを書きたい。

やけど書ききれるボリュームじゃない!

でも、深層心理で自分も同じように思うから自然栽培を始めたんやなぁと思う。

まだまだ開発途中で不完全な科学を信じきるより、

お金が主導となってごまかしの多い世界に騙されるより、

60億年かけて育まれた自然界のルールを尊重していきたい。

そのために農家を始めたし、田舎にもやってきたんやなぁと、初心を思い出しました。

それと、農家には道法さんのセミナーは絶対に一度は聞いて欲しいな。

植物ホルモンって聞いたことありますか?

植物ホルモンにあわせて剪定することで、木が(野菜も)生き生きと肥料なしで育つという、ミラクル剪定です。

道法さんは全国各地でその剪定の実技指導を行い、数々の実績を上げておられます(ほんとに多数の実績です!)。

人間にも大きく影響するホルモン。

それ植物にも絶対あるやろ!!

でもこれもまだ科学ではあまり解明されていないこと。

理論は現象の後追いである、というピータードラッカーの言葉を大事にする道法さん。

いやいや、面白いです。

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コメント

  1. なかだ より:

    こんにちは。ご無沙汰です。
    安曇野まで5時間ですか。伊豆脱出に2時間近く掛かることを思うと意外と早いような気もしますね。
    ひょっとして途中ですれ違っていたかもしれませんが、2週間強毎日天城越えして荷物を運び、昨日ようやく下田市北湯ヶ野後に引っ越してきました。
    携帯は圏外ですが、懸念していたネット環境は意外なほど快適でちょっと驚いています。本日は近隣の住人皆様にご挨拶回りしてきましたが、先の情報通り移住してきた人が多くそれぞれ自由に楽しく自分のやりたいことをやって暮らしています。もっとも居住者より鹿・猪のほうが多いのが辛いところですが。

    • 欠掛隆太 より:

      こんばんは。ごぶさたしています。
      ええーー!!越してきたんですか!いつの間に。
      二週間天城越えはかなり大変だったでしょうが、無事に完了して良かったですね。
      移住、おめでとうございます!やりたくてもなかなか実現できない方が多い中、素晴らしい実行力です!

      携帯が圏外?それはちょっとキツイですね。ネットは南伊豆も普通に使えてますし、今のご時世なので割りかしどの地域も整えてくれてるんでしょうね。

      落ち着いた頃にでも一度遊びに行きたいです。北湯ヶ野も素敵なエリアでしたよね!下田⇄松崎で何度か通ったことがあるかもです。

      南豆仲間として今後ともよろしくです!

      • なかだ より:

        携帯電波ですが、ネット環境があるとそこに「ホームアンテナ」を設置して改善を図る裏技が有るようで、状況調査を申し込みました。あまり携帯電話を使う人でないですが、繋がるに越したことないですね。
        一方で新たな試練です。今朝天井から水滴の落ちるような音がしたので屋根裏に潜ってみると雨漏りが見つかりました。買うときにもその点は注意して見たり現況を聞いていたのですが、天井にシミ等が出ていなかったので売り主の「雨漏りないです」との話もあり問題ないと思っていました。いかんせん屋根関係は自分でやるのは難しく、業者に頼んで直して貰うことになりそうですが、出費に頭が痛いです。
        しかしすっきりしない天候が続きますね。

        • 欠掛隆太 より:

          ホームアンテナは確かに可能性ありますね。もし携帯がAUなら、下田の白浜の方は電波が悪く、ホームアンテナを設置しても改善しなかったという話が参考になるかもしれません。ちなみに、白浜方面はAUの電波はかなり悪い(というかほとんど繋がらない)みたいです。地域とキャリアの相性がありそうなのでどうぞお気をつけて。

          屋根はお気の毒ですね。。。
          僕の家では雨漏りは漆喰を塗って直したのですが、状況次第では難しいでしょうね。雨漏りの箇所を特定することがまず第一になります。構造によっては自分で直せるレベルかもしれませんし、地元に知り合いの大工さんがいれば、まず相談してみるのがいいですね。
          市之瀬の素晴らしい大工さんは、どうすれば自分達で直せるか、という点でアドバイスをしてくれます。そんな素敵な大工さんが見つかるといいですね!

          • なかだ より:

            導入するホームアンテナはADSL回線を利用するもので、モデムのLANポートに接続して使用します。本日環境調査で適合したのでそのうち機械が送られて来るようです。
            屋根はガルバリウム鋼板のものですが、業者に調査してもらった結果、これを全部剥がして下地張りをして鋼板も張り替える工事をすることになりました。それでも費用15万ぐらいに抑えられたのは不幸中の幸いで、今後の安心に投資するものとわりきりました。
            ようやく晴れたので、庭に畝立てを始めました。土は黒っぽく、思っていたよりはいいかんじです。さすがに深く掘ると赤い土になりますが。