南伊豆に移住して1年経って思うこと

6月24日!!
南伊豆に移住してついに1年が経ちました。

今やもうここの環境にはなれたけど、引越し当初はこんな感じやったらしい。
なんか1年前って随分昔のような気がして、記憶力のない自分はあんまり覚えてない。。。笑

でもあれから1年かぁと、やっぱり感慨深い。

日本各地を車で回る農地・研修先探しから始まり、農業研修で徳島に1年2ヶ月、それからすぐに南伊豆に移住してきました。
ずっと勢いで動き続けてきてたから、南伊豆では腰をすえて取り組んだ1年でもあったなぁ。

といっても、南伊豆に越して来てからも母屋や納屋の改修、農業のスタートなど、どたばた激しい日々でした。
なんとなく自分の中では始めが肝心と思ってて、この1年をどう迎えて終えるのかということに集中してた気がします。

早いなぁ1年、もう365日も過ごしたんやな。

1年経ってみた感想、僕は思ったよりも大変やった1年で、頑張れて、乗り越えれて良かったなぁと思う、その反面、奈々は良いとこも悪いことも予想通りやったそうで、同じことをしてても感触の違いがあって面白いなぁと思いました。

さて、超田舎に移住して1年、思ったことをまとめてみます。

予想以上に良かったこと

・集落の人がフレンドリーで、居心地が極めていい
・農業を無事スタートし、野菜を買ってくださるお客さんもいて、失敗を経験して色んなことを勉強できた(研修と独立では考え方が全然違う!)
・農業をすると、集落の人からの信頼も厚い
・母屋や納屋の改修も手伝ってくれる仲間がいて捗った
・ストレスフリーで心地が良い、景色も良い(もう都会では暮らされへんかも。。。笑)
・自分に入ってくる情報がどんどん少なくなって、どんどん楽になった
・水が豊富で、綺麗な湧き水(飲み水)もある、農業でも暮らしでも水は超大事
・集落に自由度があり、自分達が思い描く形をこの地なら追求できそう

予想に反したこと

・農業経営などに関して体以上に頭を使い、心身ともになかなかハード
・農機具屋は一切ないし、プロ農家自体も極少数やから、機械メンテや農業技術は自分で開拓していく気持ちが必要
・空き家があるが今すぐには借りれない、借りれても環境的に良い条件ではない
・集落の高齢化が甚だしく、人で成り立つ景観の維持が難しくなりつつある
・集落ではネットを使わないのが普通、よってネット関連の話は不可(笑)
・田舎過ぎるから暮らしで不便さを感じることがある(問題のあるレベルではない)

と、ざっと思いつくことを書きました。

この1年は反省はあれども、選択に間違いはなかった!!
人生たった一度きりやから、思う存分、自分を出し切ろうと思います。

田舎暮らしも野菜作りもまだまだ未熟者ですが、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

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コメント

  1. なかだ より:

    こんにちは。

    試行錯誤で自給自足農(有機不耕起)から始めようと、
    現在、南伊豆を候補に移住物件を探しています。

    本記事の、
    「予想以上に良かったこと/予想に反していたこと」
    はとても参考になります。なかでも
    「集落の人がフレンドリーで、居心地が極めていい」というのは
    移住決断に関わる重要なポイントとなります。
    ありがとうございます。

    機会がありましたら農法も教わりたいです。

  2. 欠掛隆太 より:

    こんにちは。コメントありがとうございます!!

    南伊豆を候補にされているとのことで、とても嬉しく、応援したい気持ちになりました!

    実のところ、南伊豆にも沢山集落があり、集落ごとに気候や住人の個性が違うのを感じています。

    僕たちが住んでいる市ノ瀬という集落は山側にあり、南伊豆の中でも田舎に属するエリアになります。
    ここは、ブログに書いたようにフレンドリーだというのは間違いないと思います。

    ですが、他の集落には住んだことがないので、全部が全部フレンドリーではないのかもしれません。

    ただ、移住者間で情報交換する中で、共通する集落の個性など見えてきたこともありますので、もしお越しの際にはそういったことをお話しすることもできますよ。

    ぜひぜひ、物件をお探しの際にでもいらして下さいね。

    それと蛇足かもしれませんが、実際に住んでみると自分の肌に合うかどうかが分かることもあります。また、住めば色んな情報が入ってきます。

    ですので、少し遠回りになりますが、仮住まいで一時的に暮らしてみて、集落の個性や環境などの情報を調査し、それから自分に合いそうな集落の中でキチンとした物件を探すのもありです。

    もちろん、ご希望が賃貸なのか購入なのかにもよりますし、家族構成や年齢、将来の展望などにもよるので、あくまで参考程度です。

    いい物件見つかると良いですね!!
    応援してます。

    • なかだ より:

      アドバイスありがとうございます。

      確かに集落も個の集まりですからいろいろ個性があって然りですね。
      それでも移住者に暖かい地域があるということは期待が持てます。

      移住については「まずは賃貸でお試し」ということはよく耳にしますし、
      可能なら自分もそういうステップを踏みたいのですが、
      こと田舎暮らしについては公開されている賃貸物件の情報はわずかで、
      条件にあうものがなかなか見つけられません。
      実際地域に飛び込めば一般に公開されない空き家、貸し家情報も得られるのかもしれませんが、鶏が先か卵が先かの様なジレンマを感じます。
      (小まめに足を運んだり、数年農家に研修に入るなどしてじっくり探す方法はあるのでしょうけど。)

      一方で、自家菜園が始められる土地付の売家物件がこの地域にはいくつかあって、いずれにしても決断が必要なら、思い切って買って住んでしまった方が、機会を逃して後悔するよりはいいのかなと最近は思っています。確かにリスクは借りるより大きくなりますけど、移住してやりたいことが山ほど有るので、不確定な状態よりは腰を据えて取り組める状況を早く作りたいというのが本音です。若くもないので(笑)。

      明日、下田~南伊豆町にかけて3物件ほど売家物件を見学して参ります。お言葉に甘え日本晴さんのところにも寄ってお話しできるといいのですが、今回は残念ながら時間がとれそうにもありません。又改めてお邪魔したいと思いますのでよろしくお願いします。

      • 欠掛隆太 より:

        なるほど、承知しました。

        確かに賃貸物件は少ないですし、良い空き家は沢山あるのにその情報もあまり公開されないのが実情です。

        なかださんはご自身で重々調べられていらっしゃるので、後は決断なのかもしれないですね。

        不動産屋さんに物件を紹介してもらう時に、その集落の特徴や移住者の割合など聞いてみると、少しは参考になるかもですね。

        どれだけ入念な移住計画を立てても、時間ばかり浪費していい物件に巡り合わないこともありますし、全て縁だと思うので、どうかいいご縁に恵まれますように。

        また機会があればぜひいらして下さいね!

        • なかだ より:

          ありがとうございます。

          南伊豆だけじゃなく、不動産屋は仲介して儲かる物件しか取り扱わないです。いくら美味しくても基準のの大きさに満たないと入荷しない某農業組合と同じようなものです。そこで最近各自治体で行っている「空き家バンク」がその穴を埋める光明なのですが、現実はどこも中途半端だったり、いつまでも整備中だったりして使えません。他県では結構充実させているところもありますが、静岡県はどこもダメですね。移住者相談窓口を首都に常設するのもいいですが、結局その先の整備が出来てないと本末転倒な気がします。すみません愚痴りました。

          話は全く変わりますが、南伊豆地域は獣害はどうですか?
          最近「電気柵」「威嚇獣」なぞを調べてみましたが、
          サルを対象にすると費用もかさむようですね。

          • 欠掛隆太 より:

            こんばんは。
            空き家バンクについては、僕たちが移住しようといた時にもいい情報がなく、虚しい時間ばかり浪費した経験があります笑。

            その時の役場担当の話では、たしか、役場が不動産会社の仕事を取るわけには行かないので、勝手に進められないということでした。
            (結局、その棲みわけが難しいので、空き家バンクの情報は全て不動産会社から流れてきてる物件ばかりでした。)
            今は変わっているのでしょうか…

            それと、空き家の実態としては、旧住人の方の荷物が残っていたり、リフォームが必要だったりするケースが多くあります。

            お金に困っていない大家さんだとそもそも貸す必要はないし、誰か分からない人には心配で貸したくない、わざわざリフォーム費用をかけたくない、片付けや手続きが面倒、という気持ちがあったりもします。
            そんな場合は、役場も不動産会社もどうアプローチしていいのか分からないのだろうなぁと思います。

            話が長くなりましたが、獣害は南伊豆だとどの場所でもイノシシ対策は必要だと思います。
            シカやサルは場所によってという感じではないでしょうか。

            イノシシは電気柵や金網で対応できます。
            が、シカやサルとなるともっと大掛かりな工夫が必要ですね。ただ、その辺は僕は経験がないので不明です。
            南伊豆だと身近に猟師さんがいるので、いざという時は相談に乗ってもらえると思います。

  3. なかだ より:

    こんばんは。他の地域の地域おこし協力隊の方から聞いた話ですが、移住促進のために空き家バンク登録物件の掘り起こしを試みたけれども、自治体がその業務に関して地元の団体に丸投げしていて、そこが積極的に動かないので進まないという構造的問題も有るとのことでしたね。

    昨日、予定通り田舎暮らし物件の見学に行ってきました。第一の候補と考えていたところは数年空き家の状態で土地も建物も凄いことになっていました。土地が広いのは魅力的ですが、これは生活できるようにするまで時間と費用がたっぷり掛かってしまうので選べないと思いました。

    第二の候補は、現在まだ居住者がいる物件で、とても綺麗に維持されている住宅と菜園でした。そこの奥様が物件のこと、生活のこと、集落のことについてとても明るく説明してくれましたが、その雰囲気からもここで楽しい生活をされてきたんだなということが伝わってきました。周辺は移住者が多く個々のスタイルで生活していると言うこと、またそれが面白味になっているとのことで、私自身がいろいろなこと試しながら生活を始める場所として理想的な環境だと感じました。イノシシとシカは出るようですが(サルは出ないみたいです)。

    正直、見学に行く前は、現地で様々な現実を見せつけられ落胆することも想定していたわけですが、思いがけずいい物件と巡り会うことが出来て、欠掛さんも書かれていた「縁」というものを改めて感じています。

    そんなわけで、早速購入に向けて不動産屋と調整を開始しました。現家主の転居も有りますので少々時間を要するかもしれませんが、契約した暁には詳細ご報告しますね。

    現況を見てイメージが一層広がり、やりたいことがさらに湧いてきてしまいました。経験からすると、こういう時が一番楽しい(笑)。

    • 欠掛隆太 より:

      まさかまさかの早い展開にビックリです。
      良いご縁に恵まれてよかったですね!!
      現家主の方が楽しそうに暮らしている様子を知れたのも、移住を後押しする前向きな情報になりましたね。

      家の契約まで進んだ際には、ぜひ詳細をお聞かせください。
      うちから近かったらいいなぁ。
      南伊豆だとどこも近いですけどね笑。
      楽しみにしています!

      • なかだ より:

        こんばんは。
        iju-infoで拝見しましたが、欠掛さんのところの、土地・家合わせて月5千円というのも凄いですね。勿論相当手を入れられてご苦労されたことだと思います。借りるに当たっても相当いろいろ回られたんでしょうね。ネットで見て、一日出向いただけで決めようとしている私からすれば、凄いバイタリティだと敬服いたします。居間の住み心地はどうですか?

        • 欠掛隆太 より:

          お返事遅くなりました。
          おぉー、iju info見て下さったんですね。
          家賃は大家さんの厚い厚いご好意のおかげなので、ほんとに助かっています。
          居間の調子もいいです。冬の薪ストーブの時期は、寝るのもご飯を食べるのも全て居間でした笑。

          これまで家のリフォームも随分しましたが、今考えてみると当初のままでも住めなくはない状態でした。
          ですが自分でリフォームするのは楽しいので、どんどんやってみたというところもあります。

          実はこの家に出会ったのは偶然で、当時は徳島での農業研修中の身で時間が取れなかったので、短期間の間に決めました。
          今思うと、かなり勢いが先行して決めてしまったので、間違えるとハズレくじを引きかねない状態でした。
          ですので、ほんとラッキーとしか言いようがないです。

          • なかだ より:

            こんばんは。徳島から南伊豆にというのも大きな決断ですね。文化だって大分違うでしょうからね。
            迷ったり、躊躇したりするとなかなか飛べませんから、時には自分の感性に基づいて勢いで判断することも必要なんでしょうね。

            勢いと言えば、先日より調整を図っていた物件、金額の折り合いがつきまして購入が決定しました。正式には来週の契約です。
            場所は下田市北湯ヶ野の端っこで、市ノ瀬からはだいぶ離れた山の中です(笑)。家屋約100平米、土地は約2200平米ほど有ります。土地の地目は宅地・原野・山林で、手続きが面倒になる「農地」が含まれないものを敢えて選びました。ここの自家菜園で有機農法をベースとした自給農を楽しみながら、もし余るほど収穫できれば販売してみようかと思います。傾斜地に果樹を植えたり、鶏小屋作って飼ったり、燻煙装置を作ったり、アイデアがいろいろ湧いてきてもう既にワクワクしてます!

          • 欠掛隆太 より:

            ついに物件が決まったとのこと、おめでとうございます!!!

            でも

            えぇええぇー、下田なんですか!!!!!!がっかり笑
            でも下田には買出しに行く距離なので、行けない距離ではないです。
            北湯ヶ野は下田と松崎を結ぶ道の辺りのようですね。
            車で走ることもありますが、その辺りは里山が残っていて素敵な場所というイメージがあります。

            夢が広がって楽しい時期ですね。
            やりたいことがいっぱいで、田舎はそれを可能にしてくれます。
            自給自足ができれば本当に満たされた毎日になりますね。
            身体が資本なのでどうぞ大切にされてくださいね。
            また落ち着いた頃にでも遊びに行かせてください。

          • なかだ より:

            南伊豆町だけじゃなく下田市、河津町、松崎町も含めた「南伊豆エリア」で探していたんです。がっかりさせちゃって申し訳ありません(謝)。

            下田から松崎を結ぶ県道15号を、さらに滑川沿いに北西部方向に延々上っていった先です。
            いろいろな店がある下田繁華街まで30分弱でいけますので、定期的に買い出しに行けば文化的生活はそれなりに出来そうです。

            3月に会社を辞め、2カ所ほど慣行農業の農業法人で研修をしましたが、商業主義が優先して大量に捨てられる規格外品とストレスに疲弊する作業者を見て愕然としました。それまではトマトなどのハウス栽培での就農を模索していましたが、多大な資本金と労働時間を投じて回していくやり方を含め、自分が目指すべきものでは無いと言うことに気がつきました。これまで人生のチャレンジをするために貯めてきた資金がそれなりにあって、子供も奥さんもいない独り者ですから、田舎で身の丈にあった自給農をしながら生活費を抑え細々食いつぶしていくという生き方でいいのじゃないかと。とはいえ、やり始めるといろいろこだわって来るでしょうからどう展開していくかは未知ですが、最悪30分下ってバイトしに行くことも可能ですから気が楽です(笑)。人生一度きりですので悔いが残らないように行きたいです!

            落ち着きましたら詳細お知らせしますので、是非覗きに来てください。

          • 欠掛隆太 より:

            いえいえ、ちょっとがっかりしましたが、伺える距離なので大丈夫です!
            さすがに河津はちょっと遠いので、そこじゃないだけ良かったです。

            そこからだと、松崎も比較的近い圏内に入りそうですね。
            松崎にもいい温泉あり、スーパーあり、そして穴場的スポットも多いのでお勧めです。
            下田は田舎の割に働き口は多いので困らないですし、特に夏場は観光客が多いので、職種の幅も広くてナイスですよ。

            そっかぁ、色々と思うところがあって今に至るわけなんですね。
            ほんと人生一度きり。やりたいことを思う存分やりましょう!
            しかも農業経験者とは!!うちの助っ人をお願いしたいです笑。
            僕は慣行農業は全く経験がないのですが、どんな農業方法でも転用できることはあるはずなので興味津々です。
            農業について意見交換も楽しみですねー。
            また移住した際にはこちらにも遊びにいらしてくださいね。
            ではでは

          • なかだ より:

            こんばんは。

            ここのところ移住に向けて調べることが多くて、頭が疲れます。勢いで決めたのでなおさらです。
            インターネット環境は何とか確保したいところですが、
            基地局まで遠くて果たしてまともに繋がるものか、不安になってきました。欠掛さんのところのネット環境は快適ですか?

            是非勉強もかねて、ボランティアでお手伝いに行けるといいですが、ちょっとやることが多くてなかなか計画がたてられません。落ち着いたら是非お願いします。

  4. […] それと、これに関連して移住して1年経って思うことというのもあるので、こちらも見てみてください。 […]

  5. […] (ちなみに1年前はこんな感じで思ってたらしい。) […]