富士山のある静岡と里山の伊豆

12月15日
伊豆は東京から近くて田舎が残ってそうで、今回の旅の最終地としてもともと予定していた。

っと伊豆に行く前に少し時間が取れそうで、富士宮市の”なごみ農園”の宮田さんにアポイントがとれたから、その日マルシェをされているという場所に早速伺ってみる。
宮田さんは静岡県で先進農家として認定を受けておられ、青年就農給付金(準備型)を受ける場合の研修先としての魅力もある。

少し緊張しながらマルシェに向かうと、ラッパーのような服装の方が売り子をされていた。
お話を伺ってみるとその方が当の宮田さんでびっくり!
長いこと有機栽培をされており、しかもご自身で交配して新品種の野菜も作られている!!そうで、とても信頼ができそうな熱い方。
ただ、研修生は現時点で満杯のため次の募集は来年9月以降になるらしい。
残念です…

富士宮市は富士山がでかでかと見える、富士山好きの僕としてはタマランチ会長ともいえる場所。
高速からはこんな富士山がぁぁぁ!!
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でも市内を車でぶらっと走ってみると予想以上に住宅が広がっててショック。
アクセスもいいし、意外に都会やねんな。

その後伊豆に向かって走りだす。
伊豆半島と聞くと根元から先端まで近そうな感じを受けるけど、実はめちゃめちゃ時間がかかる。
実走距離としてはさほどないはずやのに、端まで2時間はかかってしまうマジック。
日が落ちてから、横風がめちゃくちゃ強くなり怖い。
軽バンが今にも倒れそう。
田舎の夜は道は真っ暗でお店もなく、ただただ無性に怖い。
と思いつつ、なんとか宿泊地の道の駅に到着。

道の駅 花の三聖苑伊豆松崎にて車中泊

12月16日~18日
朝が来て車外に出てみると、キャンピングカーやハイエースが止まっていた。
話を伺ってみると同じく車中泊の方らしく、その内の1人は写真家で犬も一緒に車で生活していた笑。
面持ちや装備からかなりの熟練者で、テレビやバッテリーも積んでて間違いなく快適そう。
こっちは寝るだけで精一杯やのに…広くて暖かそうでうらやましすぎる。

弓ヶ浜で透きとおった海にめちゃくちゃ感動し、ジオパークで伊豆の地理を勉強。
海底火山がフィリピン海プレートにのって運ばれて本州とドッキングしたそうで、豊富は温泉はその地熱からきているらしい!!
場所によっては普通の家庭にも温泉が引かれているそうやから、毎日が温泉というなんとも贅沢な環境!!!

その後、市役所で農業や移住の話を伺う。
ご担当の方はとても親切で、ざっとした状況を知るには最適。
最近は移住の人気も出てきているそうで、古民家はすぐに契約になってしまうらしい。
有機農業はまだ行政の信頼が育まれていないため、就農した際の行政からのバックアップはあまり期待できそうにない。
もし確実なバックアップを受けるにはハウスでイチゴ農家、という選択肢しかなさそうやった。

夕方から”はぐくみ農園“の横田淳平さんのところにお世話に。
淳平さんは、有機農業研究会の東京事務所に伺った際に面白い方だと紹介を受けていた。
お会いしてみると、淳平さんも奥さんの裕美さんも本当に素晴らしく暖かい方。
数年前に裏山込みの古民家を購入され、総面積6haという自然いっぱいの広大な場所で暮らされていた。
裏山の整備もはじめ、木から薪を作ったり、果樹を栽培されたりで、なんとも気持ちよさそう!
山があると自給的な暮らしの幅がぐっと広がるねんなぁ。

そして、なんといっても南伊豆には海もある。
比較的温暖な上に、海、里山、そして東京にも辛うじて日帰りできる範囲!!
台風や地震といった震災の懸念は大きく、十分な畑が確保できるかといった問題もあるけど…
むむむぅ。。。

淳平さんのところには2泊3日という短期間やったけど、めちゃくちゃ充実した滞在をさせて頂く。
また絶対に遊びに行きたい。
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18日の昼過ぎに出発し、5時間ぐらいかけて無事東京につく。
久しぶりの家は何も変わらずで、ほっと安心。
沢山の出会いがあり、自分の可能性が大きく広がった約2ヶ月。

みなさん、ありがとう。
奈々、シロちゃん、シロちゃん号、ほんとお疲れさま。

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